悲しいのか哀しいのか

某人に触発されて書く。
僕も死をテーマに書く。

日記が止まる数日前、去年の6月に父を亡くしたわけだが、たぶん私は親不孝なのだろう。
亡骸を前に涙も出なかった。母方の祖父がなくなった時もそうだった。
人前で涙を流すのが恥ずかしいからという防衛本能的な何か?そういう類で涙が出なかったのだろうか。
昔から泣かない子どもっていうわけではなく、どちらかというとすぐ泣いてしまう子どもだったのに。
今でもすぐ涙腺が緩む。本気で怒るとなぜか涙がでる。それくらいに緩い。

なんだろうな。悲しいはずなんだけどな。

でも、現実の死に対しては割と冷めているのに対して、2次元の死に対してはかなり引きずる事が多いことに気づいた。
女の子が死ぬと本気で悲しい。なんで死んだの…と。

身内って感情移入できないけど、アニメ見てる時って惰性で見ているとそうでもないけど集中して見てるといつの間にか感情移入しているのよね。一部例外も存在するわけだけど。


ああ、僕が死んでも誰も悲しまなくていいよ。